BLOG

デザイン、WEB、ネットの話題などなど、
WEB制作会社のネタブログ。

Adobe XDにPSDは直接貼り付けられない。CCライブラリを経由することで可能になるが注意が必要。

2020.06.05
カテゴリー:
Adobe Photoshop
Adobe XD
CCライブラリ

あるデザイナーが言っていました。「やっぱりXDでは フラットでテンプレートみたいなデザインになってしまうので、構成案止まりですね〜Photoshopには敵いませんもの。」確かに、現段階ではXDだけでかっこいいデザインを作ることは難しいところもあります。描画能力が追いついていないところもあります。今後もXD自体に画像の編集機能がつくとは思えないし、むしろ、スピード重視のアプリなので、画像補正や編集はアップデートで搭載されて欲しくはありません。
しかし、PSDやイラレの連携や、いまだにあるエフェクト効果っぽいもののバグは解消されて欲しいものです。
で、現段階でPSDとXDの連携方法が分かりづらいので解説します。XDでデザインをし続けるには今後もPSDとうまく連携する必要があります。

PSDデータは直接XDファイルには貼り付けないので、一旦CCライブラリに登録

ついつい毎度やりがちですが、PSDファイルはコピペしてもドラッグしてもXDファイルには保存されません。一旦CCライブラリに保存する必要があります。デスクトップとかに保存したPSDファイルをCC ライブラリのパネルにドラッグして保存しましょう。
CCライブラリに保存されたPSDファイルはドラッグでXDの中に配置することが可能になります。

元のPSDファイルとCCライブラリに登録したPSDファイルは別物

XDでデザインし始めたら最初にぶつかる問題かもしれませんね。
CCライブラリに登録した元のPSDファイルを修正しても、XDに配置されたPSDの画像は反映されません。もう、CCライブラリに登録した時点で別物になってしまったのです。
CCライブラリから該当PSDファイルを選び、「編集」を押して修正しましょう。修正したら、XDファイルのレイアウト上の画像も反映されます。
つまり、一度、XDファイルに配置したPSDはその後はずっとCCライブラリの方から編集することになります。後はクラウドしか使えないということですね。ここに関してはいつかのアップデートでローカルファイルと同期してもいいと思うんですけどね。

関連記事

ページトップ