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クライアントにPhotoshopで画像補正してもらう場合はHDRトーンだけ使ってもらえばいいんじゃないか?

2020.06.20
カテゴリー:
Adobe Photoshop

ブログやメディアなどサイト作った際、更新はクライアントの担当者にお願いする事があります。
まれにPhotoshopを持っている担当者がいるので、画像補正のために、色調補正やトーンカーブや彩度の変更のやり方をオフィスまで伺って教えにいったりしたこともあります。

WEBサイトは写真が命

どんなに素晴らしいメディアの仕組みを作り上げても、いいライターがいても、写真が悪いとそのメディアやサイトの質も数段悪くなります。どんなに美味しい料理も美味しく見えなくなり、とてももったいないです。しかし、画像補正の素人にいきなりPhotoshopの色調補正やトーンカーブのやり方をマスターしてとお願いするのも無理があります。

HDRトーン

もうクライアントにPhotoshopでの写真の補正をお願いする場合は、「HDRトーン」だけすすめていいと思っています。「HDRトーン」はHign Dynamic Rangeの略で明るさの異なる複数の画像を組み合わせることで、その範囲内でコントラストを最大にすることができます。それをこの機能は1枚の画像だけで表現してくれます」

やり方はメニューから、『イメージ』>『色調補正』>『HDRトーン』を選ぶだけです。細かい設定のスライダーなどは一切触らなくていいです。彩度だけわざとらしいなあと感じたら、彩度は下げてください。↓以下が写真の事例です。

こちらが普通に撮った写真。(キヤノン:PowerShot G7 X Mark II)

HDRトーンを使っただけの写真。写真が明るくなって、彩度も上がりとても美味しそうに見えます。

もう一回別の写真でやってみます。

特に細かい設定一切触らずにこのような写真になります。

もう、クライアントには写真をアップする前に、HDRトーン使ってください。だけで済むんじゃないでしょうか?

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