BLOG

デザイン、WEB、ネットの話題などなど、
WEB制作会社のネタブログ。

Premire proのエッシェンシャルグラフィックで無理やりストロークありのグラデーションテキストを作ってみる。

2020.06.03
カテゴリー:
Adobe Premire pro

テレビやyoutubeの動画のテロップを見ているとグラデーションのテキストを使っている動画をよく見ます。しかも結構何回もでてくるので、「あれ?Premire proだとそんなに簡単に作れないぞ?」とおもってしまいます。基本的にもう他の編集ソフトを使う気はないし、(結構、アドビ間で素材のやり取りができるCCライブラリが気に入っていて、今後の進歩の事も考えると、全部Adobeのアプリでいいやっと思っていたのです。しかし、まだCCライブラリにMP.3を保存できないのが動画編集者にとってはイラっとしてしまうのですが、、)なんとかpremire proで同じようにグラデーション文字ができれば、、とストローク付きを実装してみようと思います。

基本的にエッセンシャルグラフィックで完結させたい。

Premire proにはエッセンシャルグラフィックという便利な機能があります。動画のテロップをサクサク入れていくのにとても適している機能です。昔のレガシータイトルの機能も残ってはいますが、動画の中にサクサクとテロップを入れていくにはもうエッセンシャルグラフィックには敵いません。
基本的にはこのエッセンシャルグラフィックで答えを見つけたいと思います。

ますはエッセンシャルグラフィックの編集から、テキストを選びます。(今回は縦書きテキスト)

普通にテキストを入力して、テキストのの下に長方形を入れましょう。
その長方形の下地にグラデーションを入れます。

テキストのカラーピッカーにはこのグラデーションを選択することができませんが、図形(シェイプ)デあればグラデーションをひくことができるのです。

そのグラデーション図形の上にあるテキストに「テキストマスク」チェックを入れれば、テキストの入りをグラデーションにすることができます。

しかし、私がやりたいのはさらにこのテキストにストローク(線幅)をつけること。
ちなみにテキストでマスクしたレイヤーにストロークをつけてしまうと。

↑このようにストローク分の全幅がそのままマスクになるだけです。
ちなみに下のレイヤーにもう一度同じ文字を複製して、そこのストローク(線幅)をつけたら、下地のグラデシェイプが邪魔しているのか、全く表示されません。
ということで、エッセンシャルグラフィックのパネル上でのレイヤーは諦めて、シーケンスのレイヤーの下にグラデーションではなく、ストロークだけつけた同じ文字を重ねてみました。

無事にグラデーションかつ、ストロークありの文字になりました。さらにストローク増やしたり、ドロップシャドウにしたりと、下のレイヤーにつければ、自由に装飾可能です。
2つレイヤー使うのは面倒なので、毎回のテロップ入れには無理ですが、展開するタイトル文字とかで使っていこうと思います。多分、バージョンアップでテキストの方にもグラデーションはつくことになるとは思いますね。

レガシータイトルでもやってみる。

レガシータイトルは面倒なのであまり使っていませんが、レガシータイトルにはテキストにグラデーションつける機能がついているので、簡単につけることができます。もちろんストロークもつけられます。
ただ、グラデーションが文字全体ではなく一文字づつについてしまいますので、ちょっと表現が変わってしまいます。

なんだレガシータイトルのほうが明るくてみやすいじゃないかと思うところもありますが、今後のバージョンアップの可能性も考えるとグラフィックエッセンシャル使ってグラデ文字作っていこうと思います。

関連記事

ページトップ